2014年1月31日、Chef #1に続き、弊社エンジニアによるRaspberry Piの勉強会を開催しました。勉強会を開催できない期間が長かった上に、月末は基本的に全社員が帰社する日であるため、このタイミングに2つ続けて、ということになりました。
一部の社員は過去に電子工作をしたり個人的に勉強をした者がおりますが、基本的に皆ソフトウェアやアプリケーションを開発するエンジニアであるため、物理的な電子工作はほぼ初心者です。しかし、初心者とはいえ、こういったものには興味があるようで、実際この勉強会の企画をして参加者を募ったときには、思いのほか様々な意見(あれをやりたい、これをやってみたい)が出てきて驚きました。
ちょうどこの企画を進めているタイミングで、日経LinuxのRaspberry Pi特別販売を見つけたので、書籍とRaspberry Piのセットを購入しました。ただ、Raspberry Piについて無知だった私たちはRaspberry Piだけが届いても何もできないことに気づき、追加で必要なものを揃えました。
さて、当日の勉強会は、というと、これまた別のハマりどころ(しかもRaspberry Piとは全く関係のないところ)があり、一時は「中止か!?」という空気になってしまいました。結局のところ社内のネットワーク機器の問題であることが判明したので、その後はスムーズに進めることができました。今回のゴールは単にLEDを点灯、点滅させることでしたが、例えそんな簡単なことであったとしても、普段は物理的に「何か」が「動く」ということを経験しないため、非常に楽しく学ぶことができました。
結局のところ「Raspberry Piで何ができるか?」というと「なんでもできる」になってしまうので、この先の勉強会では具体的なテーマを設定してモノづくりをしていきたいと思います。